2022年5月14日(土)成瀬ダム左岸河床部において定礎式が行われました。
ダム工事における定礎式とは、ダムの基礎が立ち上がった事を記念するとともに、ダムの本格的な築造に際し、礎石を据えてダムの永久堅固と安泰を祈願するダム工事最大のイベントです。当日は来賓や関係者ら約200名が出席し、佐竹秋田県知事をはじめ、前首相の菅衆議院議員が参列するなど、規模・注目度ともに日本最大のCSGダムにふさわしいものとなりました。
定礎式における主要行事である、礎石担ぎ隊による定礎石の運搬や、「A4CSEL®(クワッドアクセル)」の自動化重機による埋納の儀、くす玉割とダンプアップなど、全ての行事が滞りなく執り行われました。今後、堤体打設が本格化しますが、関係者一同力を合わせ、引き続き安全に施工できるよう頑張っていきます。