2021年10月22日、堤体100万m3打設完了式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して行いました。
まずはじめに、発注者である国土交通省東北地方整備局成瀬ダム工事事務所・花篭所長にご挨拶をいただきました。続いて、鹿島JVの上本・工事第2グループ長の「打設開始」の合図により100万m3となるCSG打設が行われました。A4CSELによる自動ブルドーザがCSGを敷き均す様子を、参列者一同、見入っていました。続いて、東成瀬村の糯田副村長による万歳三唱により、参加者全員で節目となる100万m3打設の喜びを分かち合うとともに、今後の無事故・無災害を改めて誓いました。
日本有数の豪雪地帯である東成瀬村はもうすぐ本格的な冬に入るため、今期の堤体打設は11月中旬までとなります。来年度からは左岸側の施工も本格化しますので、さらなる高速施工を目指し、より一層気を引き締めて今後の工事を進めて参ります。