東成瀬村では「縄文ロマン事業」として、村内遺跡の発掘調査や、遺物整理作業、竪穴式住居の復元展示等を行っています。村内では、縄文時代の石器や土器が多く見つかっており、国の重要文化財となっている大型磨製石斧の製作方法と同じ擦切技法で裁断された石材など、貴重な遺物も発見されています。また、子どもたちの歴史体験学習として、「発掘調査体験、土器・勾玉・石斧づくり」等が行われています。

2019年11月24日には、まるごと自然館(東成瀬村椿台地区)の敷地内に復元された竪穴式住居の中で、歴史に触れるイベントが行われ、イベントの趣旨に賛同して当現場からもJV職員と重機オペレータのスリランカ人4名が参加しました。縄文文化に触れながら地元食材を堪能し、椿台地区の方々と異文化の交流を行いました。

図版:復元された竪穴式住居の外観

復元された竪穴式住居の外観

図版:住居内のいろりで肉を焼く様子

住居内のいろりで肉を焼く様子

図版:たくさんの地元食材

たくさんの地元食材

図版:異文化交流(太鼓の演奏でスリランカ流のおもてなし!)

異文化交流(太鼓の演奏でスリランカ流のおもてなし!)