常駐社員に聞く 東成瀬村×ダム工事
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最先端技術を駆使した現場へ
ぜひ見学にいらしてください。
近藤 正芳(こんどう まさよし)
年齢 64歳 出身地 群馬県高崎市
役職 成瀬ダム堤体打設工事事務所 副所長
所属会社 鹿島
Q1
お仕事内容を教えてください。
工事を安全に進めることは現場にとって非常に重要です。私の仕事は、現場の安全を守るために様々な管理をすることです。
一日の流れを大まかに言うと、毎朝必ず全員で行う朝礼参加から始まり、午前中は現場をパトロールします。パトロールの際に指導事項があればその箇所の写真を撮り、午後1時からの会議(翌日の作業内容をJV社員と協力会社とで確認しあう会議)で内容を周知します。また新規に現場に入場された作業員に対しての「新規入場者教育」も随時行っています。ひと月の流れでは、月初めの全員参加の安全大会をはじめ、安全衛生委員会、災害防止協議会、安全対話なども主催しています。
このほか成瀬ダムに関連する全工事業者で構成されている「成瀬ダム工事・調査安全協議会」の事務局も担当しており、月一回の会議のほか、東成瀬村の広報へのお知らせビラ作成やボランティア活動の主催なども行っています。
Q2
趣味やお仕事以外で熱中していることは何ですか?
第一の趣味はゴルフです。出会いは学生の頃です。当時、親戚が経営するゴルフ練習場によく遊びに行っていました。そのころゴルフはお金持ちのスポーツという印象でしたが、実際、駐車場は高級車がずらりと並んでいました。始めた頃は当然のことながら思うようにいきませんでした。いつかは上手に打てるようになりたいと思うばかりでした。考えてみると、その思いが今でもゴルフを続けている理由かもしれません。
第二の趣味は絵を描くことです。大学の美術の教授を退官された方から月一回程度教わっています。まだまだ人にお見せできるようなレベルにはなっていませんが、面白さは感じており、リタイア後の趣味として継続していきたいと思っています。
Q3
工事への意気込みや自己PR、
東成瀬村の皆さんへのメッセージなどをお願いします。
鹿島JVが担当する成瀬ダム堤体打設工事は、2年目を終わろうとしています。3年目の2020年度からは、いよいよダム本体の築造が本格化します。工事中のダムを見る機会は少ないと思いますので、ぜひとも見学にいらしていただきたいと思います。
特に、成瀬ダムでは自動化施工システム「A4CSEL」を用いて堤体打設を行います。生産性向上と安全を今までより遥かに高いレベルで実現する新しい技術で、これは現地にわざわざ来られて見学するに値するものだと思います。ご見学、お待ちしています。
社員に聞く 東成瀬村の魅力
紅葉で色づく山々の景色は見事です。
山々の景色は四季を通して素晴らしいですが、特に紅葉は見事の一言です。写真は自宅のある仙台に帰る途中で撮影した栗駒山の紅葉です。
また、椿台の職員用宿舎が完成するまで2018年5月から11月の間、東成瀬村のスキー場のホテルに宿泊していましたが、そこから見える紅葉の景色も素晴らしかったです。毎晩浸かった温泉も最高でした。