常駐社員に聞く 東成瀬村×ダム工事
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成瀬ダムが東成瀬村の観光名所になれば
こんなに嬉しいことはありません。
高嶺 周平(たかみね しゅうへい)
年齢 26歳 出身地 北海道札幌市
役職 成瀬ダム堤体打設工事事務所 工事係
所属会社 鹿島
Q1
お仕事内容を教えてください。
堤体の基礎部分の掘削や堤体の材料となる河床砂礫の採取における施工管理を担当しています。基礎掘削においては、地山の状況や横坑出現などで日々現場の状態が変わるので、1週間先の現場の状態を想像して、段取り良く作業を行うことを目標にしています。また、ダム現場は様々な工種の作業が同時進行で行われていくので、他の業者さんとの連絡調整を確実に行うことや、資機材の搬出入を事前に把握することも大切だと感じています。成瀬ダムほどスケールの大きい現場だと、掘削に使用する重機や作業員数、カラーコーンの大きさも桁違いなので、事故等が起きないよう安全管理を行うことも私の仕事です。
Q2
お仕事以外で熱中していることは何ですか?
昨年購入した新車でドライブすることにハマっています。休日はほとんど車で出かけ、美味しいご飯を食べたり温泉に行ったりしています。今年のGWは弘前のさくらまつりや奥入瀬渓流に行き、東北観光も楽しみました。購入以来約9か月で走行距離はすでに15,000kmに達し、1ヶ月1,000km以上のペースで運転しています(笑)。また愛車の色は黄色で、晴れた日は青い空とマッチして運転がとても気持ち良く、私の車でドライブに行くと必ず晴れるので、友人からは「幸せを運ぶ黄色い車」と呼ばれています。
Q3
工事への意気込みをお願いします。
成瀬ダムは鹿島や建設業界の未来を背負っている現場です。最先端のICTを全面導入して施工を行うことや、働き方改革にも取り組んでいます。このような最先端現場の一員であることは誇りに思いますし、少しでもこの工事に貢献できるように努力したいと思っています。特に最若手である私が様々なICTツールをフル活用して生産性を高め、現場改善や現場管理を行っていきたいと思っています。
社員に聞く 東成瀬村の魅力
東成瀬村の私のおすすめはズバリ「成瀬ダム」です。
東成瀬村のおすすめは栗駒山荘や美しい自然などが思い浮かびますが、私のおすすめはズバリ「成瀬ダム」です。
4月末に冬季閉鎖中だった国道342号線が開通し、休日に現場を一望できる成瀬ダム展望台に行きました。そこでお会いした地元の方に「東成瀬村と言えば何ですか?」とお聞きしたところ、「完成したら成瀬ダムが村の象徴になる」と仰っていました。このような地元の方からの期待の声を聞くと、工事担当者として身の引き締まる思いです。
地元の皆さんには工事中の成瀬ダムの様子も楽しんでもらい、完成後も成瀬ダムが東成瀬村の観光名所になればこんなに嬉しいことはありません。